2014.12.26
しろくま生花店の正月飾り
[ イベント情報 ]
年神さまを家にお迎えする準備をして
新年を祝う。
日本には素晴らしい文化風習があります。
今年も、しろくま生花店の細根さんに
正月飾りを作っていただきました。
来年も良い年が訪れるようにと
ひとつひとつ願いを込めて
丁寧に作られています。
お正月飾り(丸型)
しめ縄(南魚沼の稲藁)・姫五葉松・松かさ
蓮・南天の実・稲・竹・トウガラシ
お正月飾り(縦型)
しめ縄(国産)・姫五葉松・松かさ・蓮・サンキライ(国産)
飾りで使われているもの
それぞれに意味があります。
■しめ縄
神さまが来た清浄な場所を示しています。
魔除けの意味もあります。
■松
寒い冬でも青々と葉を茂らせるので、
長寿と健康のシンボルとされています。
依代(よりしろ)でもあるので、
新しい年の神さまを迎える為に松を飾ります。
■蓮
清らかさの象徴
■南天の実
難転に通じ不浄を払う木として、
また火難除けとして用います。
■稲
豊作を願います。
■竹
生命力の象徴
■トウガラシ
魔除け。
とても丁寧に作られ
とても美しい飾りです。
日本人は基本、農耕民族であり
農耕で繁栄してきた人種です。
食べものを美味しく頂けることに感謝して、
お正月には、農耕の神さまをお迎えする
大事な行事だということをしっかりと
意識する。
そう思わせてくれる
お正月飾りです。
しろくま生花店★